GPSを設置しての行動調査
戸籍を取得しての所在調査
部屋を割り出すためにマンションの敷地内に侵入する
ポストを探る
上記は全てできません。
基本的に違法行為となります。
コンプライアンス意識の低い探偵社であれば、『バレなければいい』と違法な調査も行うかもしれませんが、私どもの事務所では違法調査は一切行っていません。
違法な調査によって得た証拠は裁判では証拠として認められませんし、そんなコンプライアンス意識の低い探偵であれば違法な調査をして得た調査内容を他社にはできない貴重なものだとして高額請求を行ったり、調査対象と接触してゆするなどの恐喝行為も平気で行うでしょう。
探偵業の届け出を行っているからと言って、それだけで信頼するのは危険です。
探偵と依頼者の間で起こっているトラブルについては、下記記事にまとめてありますのでお読みください。
この記事では、探偵が合法的に行える調査内容についてまとめています。
最後までお読みいただき、違法行為に加担しないようにしましょう。
探偵が合法的に行える3つの調査内容
探偵が合法的に行える基本的な調査内容は下記の3つ。
聞込み
尾行
張り込み
「探偵業の業務の適正化に関する法律」の第二条に記載されています。
意外とできること少なっ!と思うかもしれません。
ある名探偵のように麻酔銃で他人を狙撃して警察のお手伝いをするような行為は、探偵の業務ではありません。
しかし、逆に言えば『聞込み』『尾行』『張り込み』。
この基本調査の技術だけでも十分証拠を集めることは可能ということです。
それでは、探偵が行っている代表的な調査について確認しておきましょう。
浮気調査(不倫調査)
探偵の仕事の8割は浮気調査(不倫調査)となります。
依頼者より依頼を請け、パートナーの行動を調査し、調査報告書をまとめ納品する。
腕の悪い探偵であれば、この調査報告書の内容が本当に張り込んでんのか?というような雑な内容であったり、重要な写真が役に立たない(小さすぎたり、ピンボケしていたり)ということもあります。
また、違法な調査を行う探偵では勝手に他人の敷地に入り込んで撮影したり、GPSや盗聴器を勝手に設置したりとやりたい放題する場合もありますので、どのような調査を行うのかも可能であれば聞いてみるのもいいでしょう。
人探し
家出や失踪など、急に家族や友人が姿を消してしまう。
借金、友人とのトラブル、仕事のミス、麻薬、又は事件の加害者(被害者)になってしまっている等、色々なケースがあります。
基本的には警察へ捜索願いを提出することになりますが、事件性が低い場合はなかなか捜査も進みません。
SNS調査や関係者への聞込み・尾行を行い本人の足取りを追っていきます。
婚前調査(素行調査)
付き合っているだけではわからないことが結婚後に発覚することは多々あります。
借金や浪費癖、ギャンブル依存、そもそも仕事が嘘である場合や暴力団だったなど・・・。
聞き取り・尾行を行い対象者の情報を集めることにより、安心して家族になることができるかの判断材料にしていただきます。
ストーカー対策
ストーカーによる被害は例年増加、悪質化しています。
依然と比べ警察の初期動作も迅速になりつつあるが、かなり悪質になってこなければまだまだゆっくりな印象ですね。
探偵に依頼する場合には、まだ本当にストーカーされているのか確信がない。悪質性がまだ少ない。場合などの初期対応として、相手の情報を探るために利用されることが多いです。
ただし、ストーカー相手への制裁・逮捕などは行えませんのでご注意ください。
盗聴器発見調査
現代では、盗聴器や小型カメラなどの入手が誰でもできる時代となり、ネットで注文すれば、誰でも翌日に手に入れることも可能な身近な犯罪となっています。
探偵が調査をする場合、盗聴発見のための機材を使い、盗聴器が仕掛けられそうな箇所を徹底的に調査することとなります。
この調査に関しては、正直探偵にだけ認められている調査という訳ではない(聞込み・尾行・張り込みに該当しない)ので便利屋さんなどもやっている業者さんはいらっしゃいますね。
その他調査
- 裁判証拠調査
- 交通事故関係の事実調査
- 社内犯罪調査 etc…
まとめ
いかがでしょうか?
この記事では、探偵の合法的な調査内容について詳しく記載してみました。
このサイトをここまで見られている方は、おそらく【これから探偵に依頼しようか迷っている】【これから探偵を開業しようか悩んでいる】【純粋な興味】こんなところが理由ではないでしょうか?
下記リンクは、探偵のことをもっと知りたい方にお勧めの記事となっています。
ご一読ください。
総合探偵社ミネルヴァのご紹介
ここまで記事をお読みいただきありがとうございます。
総合探偵社ミネルヴァの代表;川人将史(カワヒトマサフミ)です。
行政書士事務所を兼業しておりますので、従来の探偵事務所の調査業務だけではなく、内容証明や離婚協議書などの作成などの業務にも対応しておりますし、お世話になっている離婚業務に精通した弁護士さんのご紹介も可能です。
フットワークの良さを生かし、大阪府・京都府・奈良県・滋賀県・兵庫県のほぼ全域を対応しております。(調査に関連する場合、全国対応も可能)
浮気調査など何から手を付けていいかわからないということもあるかもしれませんが、調査業務とともにあなたの立場を有利にするための資料作りをお手伝いをさせていただければと考えております。
人は誰でも弱い生き物です。時には魔が差して浮気をしてしまうこともあるかもしれません。
しかし、どれだけ理由があろうと傷ついたあなたの心は簡単には癒えません。
決定的な証拠を用意し、まずは不倫を認めさせたうえで今後の道を探るべきだと私は考えています。
事務所代表 川人 将史
1987年生まれ
行政書士 ミネルヴァ行政書士事務所 代表として業務に従事。
過去の職歴
バーテンダー、キャバクラ、トラックドライバー、広告営業、商社
ミネルヴァ行政書士事務所URL
風営法
関西全域対応|許認可専門のミネルヴァ行政書士事務所 (minerva-copyright.xyz)
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