探偵の基本的な仕事は『尾行・張込み・聞込み』となります。
ハッキングしたり、犯人捕まえたりとかいう特殊な技能は基本的に必要ありません。
必要な技能といえば撮影技術ですが、これはある程度撮影機材の性能でカバーできます。
やる気と根性があればだれでもできます。(これは本当)
ただし、尾行が成功するかどうか、楽かどうかは別です。
『ついていくだけだよね?』
『見失わなければいいんでしょ?』
『出入り確認するだけって楽そう』
こんな感じで思っている方も多いので、尾行や張込みを行う際の注意点や何故探偵に依頼した方がいいのかについて詳しく記載していきます。
尾行や張込みを自分で行おうと思っている方は、1度お読みください。
浮気調査を探偵に依頼した方がいい5つの理由
①肉体的・精神的な負担が大きい
②調査する時間を確保することが難しい
③浮気を疑っていることが相手にバレてしまう可能性がある
④慰謝料請求に使える証拠がわからない
⑤知らずに違法行為をしてしまう可能性がある
それでは詳しく説明していきましょう。
①肉体的・精神的な負担が大きい
いつ動くかわからない
何時間も同じ体勢
歩くスピードが速い/遅い
運転が荒い
気温が暑い/寒い
蚊などの虫
季節や時間帯・交通状況などの外部環境・調査対象者の性格や習慣などにより、張り込む側の動きも変わります。
基本的には自分主導ではなく、調査対象者の動きに合わせるので普段より疲れるんですかね。
バレないように適度に距離も取らなくてはなりませんし、距離を取り過ぎると撮影ができなかったり、不意にタクシーに乗ったりバスに乗ったりされると見失ってしまうことにもなりません。
ご自身で尾行をされる際には、『距離感』に注意しましょうね。
②調査する時間を確保することが難しい
浮気をする時間や日程は本人でなければわかりません。
仕事終わりかもしれませんし、勤務中かもしれません。
あなたの予定があるときに合わせて会っているのかもしれませんし、飲み会だと言って会いに行っているのかもしれません。
また、ご自身が働いていると怪しいからという理由だけでお仕事を休むことも難しいでしょう。
一度張込みに入ると短くとも4~5時間。長ければ2~3日張り込む必要がでてきます。
ご自身で調査をする場合には、相手と会うことが予測できる日程を精査して尾行しなければ肉体的にも精神的にも疲弊してしまいますのでご注意ください。
③浮気を疑っていることが相手にバレてしまう可能性がある
尾行なんて簡単だと考えられている方も多いが、そこまで簡単ものではありません。
不倫している側はあなたにバレないように必死なため上手く隠している場合がほとんどだからです。
強引に不貞行為の証拠を掴もうとして疑っていることがバレてしまうとより行動が慎重になってしまい、証拠を押さえる難易度が高くなってしまうので注意しましょう。
バレてしまう前に不倫された証拠が上手く集まらない場合には探偵に依頼することをおすすめします。
簡単ではありますが尾行の方法をまとめましたのでお読みください。
④慰謝料請求に使える証拠がわからない
あなたは慰謝料請求に使える証拠はどんなものか知っていますか?
知識として知っておかなければ、せっかく苦労して尾行や張込みを行っても無駄に終わってしまいます。
一般的には、下記のようなものが不貞行為の証拠となります。
☑️不倫を自白する音声 ☑️クレジットカードの利用明細や領収書
☑探偵の調査報告書 ☑️写真や動画
クレジットカードやレシートなどだけでは弱いですし、写真や動画もぼやけていたり、一回だけでは証拠としては弱いです。
証拠について詳しく知りたい方は下記記事もお読みください。
⑤知らずに違法行為をしてしまう可能性がある
違法行為となる調査方法|①住居侵入
浮気相手の住所を調べたいがために、尾行し、マンション内部まで侵入するようなことは勿論違法行為となる。
違法行為となる調査方法|②盗聴
日本には盗聴罪という法律は存在しない。
しかし、盗聴しようとすると電波法や器物損壊罪、電気通信事業法などに接触する恐れがある。
違法行為となる調査方法|③GPSでの位置情報取得
パートナーが個人で所有しているカバンや衣服に仕掛けるのは、たとえ夫婦であってもプライバシーの侵害となる可能性があります。
例えば、車などの共有財産への取り付けは規制されていません。
ただし、これは夫婦であるあなた自身が取り付けた場合です。
また、ストーカー規制法の改正により、令和3年の8月26日よりGPSの取付や位置情報の取得が違法となりました。
「特定の者に対する恋愛感情その他の好意の感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する目的」
「承諾を得ないで」
「位置情報の取得やそのためにGPS発信機などを設置すること」
この3点を満たす場合には違法行為となるので注意しましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
予算の都合などでご自身で調査をするという選択肢ももちろんあります。
しかし、確実に・・・そして効率的に証拠を集めるのであれば、私たち探偵を頼ってください。
関西で浮気調査対応可能な探偵のご紹介
ここまで記事をお読みいただきありがとうございます。
総合探偵社ミネルヴァの代表;川人将史(カワヒトマサフミ)です。
当サイトでは、調査業務に関連するあらゆる分野に関してできる限りわかりやすく、また、興味を持ってもらえるように記事を作成しています。
また、行政書士事務所を兼業しておりますので、従来の探偵事務所の調査業務だけではなく、内容証明や離婚協議書などの作成などの業務にも対応しておりますし、お世話になっている離婚業務に精通した弁護士さんのご紹介も可能です。
フットワークの良さを生かし、大阪府・京都府・奈良県・滋賀県・兵庫県のほぼ全域を対応しております。(調査に関連する場合、全国対応も可能)
浮気調査など何から手を付けていいかわからないということもあるかもしれませんが、調査業務とともにあなたの立場を有利にするための資料作りをお手伝いをさせていただければと考えております。
人は誰でも弱い生き物です。時には魔が差して浮気をしてしまうこともあるかもしれません。
しかし、どれだけ理由があろうと傷ついたあなたの心は簡単には癒えません。
決定的な証拠を用意し、まずは不倫を認めさせたうえで今後の道を探るべきだと私は考えています。
事務所代表 川人 将史
1987年生まれ
行政書士 ミネルヴァ行政書士事務所 代表として業務に従事。
過去の職歴
バーテンダー、キャバクラ、トラックドライバー、広告営業、商社
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