この記事を読んでいるということは、あなたは今ストーカー被害に遭っている或いは、ストーカー被害に遭っているかもしれないと悩んでいるのではないでしょうか?
警察に相談しようにも本当に被害を受けているのかが分からない。
被害を受けていたとしても相手にしてもらえないのではないか?
そのように考えているのかもしれませんね。
近年のストーカーによる事件の増加により、警察においても事件になる前からの介入が強化されておりますので、何もなく追い返されるということはほぼありません。ご安心ください。
といっても、中々警察署に被害届を提出することは抵抗があるという方も多いでしょう。
この記事では、ストーカー被害に悩まされているあなたが、今すぐにすることができる対策についてまとめました。
最後までよくお読みになり、参考にしていただければと思います。
あなたを悩ますストーカーへの対処法
そもそもで法律上どのような行為がストーカー行為とされているのかおさらいしておきましょう。
ストーカーの定義に関しては『ストーカー規制法』という法律に定められています。
ストーカー規制法では、下記のような行為がストーカー行為にあたると定められています。
①つきまとい・待ち伏せ・押しかけ
②監視していると告げる行為
③面会・交際の要求
④乱暴な言動
⑤無言電話、連続した電話、ファクシミリ、電子メール
⑥汚物などの送付
⑦名誉を傷つける
⑧性的羞恥心の侵害
いかがでしょうか?
思い当たる所はございますか?
それでは、上記のようなストーカー被害に遭われた際に、あなたがすべき対応についてお話します。
①防犯グッズを利用する
なんでこっちは被害者なのにお金をかけて道具を買わなきゃいけないんだ!
本当にそうです。
あなたは何も悪くありません。
しかし、最終的に身を守ることができるのはあなた自身です。
可能であれば、防犯グッズは用意しておきましょう。
お勧めは下記の3つです。
□防犯カメラ
こちらはストーカーが自宅の郵便受けを漁っていたり、待ち伏せや在宅を確認している様子を映像で残すことで、ストーカー行為の証拠として利用することもできます。
また、分かりやすい所にダミーカメラを置いておくだけでも威嚇になります。
□防犯ブザー
一般的には女性よりも男性の方が腕力も体力もあり、掴まれたり、追いかけられたりした場合、逃げ出すことは困難です。
そういった時の為に、大きな音の出るブザーを鳴らし、第三者に助けてもらいましょう。
□催涙スプレー
ブザーを鳴らしても周囲に人がいない。
そういった場所での犯行をストーカーが選ぶかもしれません。
そんな時は、催涙スプレーの出番です。
相手の視力を奪い逃げてください。
腕力には自信がある。
そんな方でも持っておいてください。
相手が丸腰だとは限りません。
②警察に相談する
早い段階で警察には相談しておきましょう。
事件になる前でも、あなたの自宅周辺のパトロールを増やしてくれたり、事件性が高ければ、引越しやホテルなどの費用の助成もあります。
最近の警察は、ストーカー被害に対して親身に相談に乗ってくれることが多いです。
昔と比べ、女性警官も増えましたので安心して相談することもできます。
③相手の情報を集める
可能な限り相手の情報を集めましょう。
先ほど紹介した防犯カメラの映像や、ストーカーからの嫌がらせで使用された書面や汚物など。(本当に嫌だと思いますが)
何の関係もない見知らぬ人が犯人の場合もありますが、ストーカーの多くはあなたとどこかで接点を持っている可能性が高いです。
・勤務先の同僚
・勤務先のお客さん
・学校関係
・元恋人
可能な限り情報を集めたら、警察へ被害届と共に提出しましょう。
警察の動きが一気に早くなります。
④SNSを削除する
最近のストーカーはSNSをチェックしていることが多いです。
SNSは情報の宝庫です。
画像から位置情報を調べたり、写っているものから現在地や自宅を特定したり。
又は、あなたの生活パターンを見ているのかもしれません。
SNSで旅行にいってる写真をあげると、空き巣も安心して侵入できますしね。
⑤探偵に相談する
探偵に依頼することで、あなたを悩ましているストーカーの犯行の証拠を掴めるかもしれませんし、ストーカーの自宅や氏名・勤務先などの情報を得ることができるかもしれません。
また、防犯カメラなどのレンタルや盗聴・盗撮の調査も行ってくれる探偵さんもいます。(弊所では盗聴・盗撮調査も承っています)
デメリットとしては費用が掛かること。
相手の情報が多ければ多いほど、費用を少なく抑えることができる可能性も高くなります。
また、ストーカー犯罪に対しては、慰謝料請求も弁護士よりすることができますので証拠は大事です。
ストーカーによる被害は当事務所にご相談ください
ここまで記事をお読みいただきありがとうございます。
総合探偵社ミネルヴァの代表;川人将史(カワヒトマサフミ)です。
当サイトでは、調査業務に関連するあらゆる分野に関してできる限りわかりやすく、また、興味を持ってもらえるように記事を作成しています。
ストーカー被害の解決には、弁護士事務所と調査会社の連携が不可欠です。
弊所では、提携の弁護士事務所・危機管理会社などのグループでご対応させていただきます。
浮気調査など何から手を付けていいかわからないということもあるかもしれませんが、調査業務とともにあなたの立場を有利にするための資料作りをお手伝いをさせていただければと考えております。
事務所代表 川人 将史
1987年生まれ
行政書士 ミネルヴァ行政書士事務所 代表として業務に従事。
過去の職歴
バーテンダー、キャバクラ、トラックドライバー、広告営業、商社
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