尾行って難しい?
「パートナーが浮気しているかもしれない」
「私だけを見ているか確認したい」
このような思いからパートナーを実際に尾行して調査される方も多い。
しかし素人が尾行を行うとパートナーに気づかれてしまう危険性が高い。この記事では探偵が行っている浮気調査で使える尾行のテクニックについて解説していく。
探偵が浮気調査で行う尾行とは?
探偵が浮気調査で行う尾行には
・徒歩尾行
・車両尾行(バイク尾行)
の2種類がある。
対象者が歩いて移動する際には徒歩尾行、車で移動する際には車両尾行を使う。
徒歩尾行では対象者を見失わないように複数人のチームを組んで尾行を行うため連携力が必要となる。また車両尾行の際にはその土地に詳しいことはもちろん、一定の距離を保つ必要があるためドライブテクニックが必要不可欠だ。
ついていくだけでしょ?
尾行を簡単だと思っている方もいるだろう。
それは半分正解で半分不正解と言える。
確かに調査対象者の後をつける行為は、ベテランの探偵でなければできないものではなく確かに単純な行動であると言えるだろう。
ただし、調査対象者も人間だ。
一定のルートを同じ時間に通るロボットのような動きをすることはあり得ないだろう。
喉が渇けば喫茶店に入るかもしれないし、暇をつぶしにパチンコ屋で時間をつぶす可能性や、ばったりと知人に遭遇し雑談が盛り上がることだってある。
その時間は30分だろうか?
1時間だろうか?
いや、4~5時間かもしれない。
いつ調査対象者が動くかわからない中、ずっと気を張って観察しなければならない。
単純な行動であっても決して楽で簡単な調査ではないことはお分かりいただけただろうか?
実際に探偵に憧れて勤務する方もいるが、探偵業界がブラックな勤務形態だと言われるのはこの不規則な労働時間にあるといっても過言ではない。
話はずれたが、これから尾行のテクニックを紹介していこう。
探偵が行う尾行テクニック
探偵が徒歩尾行、車両尾行を行う際に使っているテクニックを見てみよう。
個人で浮気調査を行う場合でも使えるテクニックのみを紹介しているのでぜひ参考にしてほしい。
徒歩尾行のテクニック
徒歩尾行を行う際に使いたいテクニックは2つ挙げられる。
一定の距離を保つ
徒歩尾行の基本は対象者と一定の距離を保つことだ。
しかし対象者との距離を空けすぎると見失ってしまうため絶妙な距離感が必要となる。直線を歩く際には距離を空け、曲がり角に差し掛かる頃に距離を詰めると良い距離感を保てるだろう。
また、電車やバスなどに乗り込んだ際にも尾行を継続するためにもPitapaなどの交通用のカードは必須となる。
街中に溶け込む
対象者は突然振り返ったり引き戻してくる場合がある。
もしこのような場面に遭遇した際には疑われないようにスマホで電話をするふりをしたり、一旦そのまま通り過ぎるようにしよう。
立ち止まったり、同じように引き戻したりして焦ってしまいやすい場面のため注意が必要だ。
変装って本当にするの?
そんな疑問もあるかもしれない。
確かに、私でもメガネを掛けたり着替えたりはすることもある。
しかし、面が割れていないのであればそこまで気にする必要もないだろう。
なるべく自然に視界に入らないようにしておけばいいだけだ。
車両尾行のテクニック
車両尾行を行う際に使いたいテクニックは2つ挙げられる。
一定の距離を保つ
徒歩尾行と同様に車両尾行を行う際にも一定の距離を保つ必要がある。
特に車はバックミラーを見る機会があるためいつまでも後ろに張り付いていると不審に思われてしまう。そのため1,2台程度車を挟んで尾行する場合が多い。
そして車両は大衆車であることが望ましい。
ミニバンや軽自動車など。
事前に調査対象者の嗜好が分かるのであれば、できるだけ興味のなさそうな車がいいだろう。
好きな車は意外と記憶に残りやすい。
また二輪車で尾行する際には、マフラーの音が煩いのは論外だ。
不自然な停車をしない
駐車スペースは多く空いているにも関わらず対象者の近くに停車するのは不自然で怪しまれてしまう。
ある程度の距離離れた対象者の様子がわかる場所に停車するようにしよう。また対象者が駐車場でない場所で急に停車した場合には少し距離を開けて停車するか、近くの駐車場に止めることをおすすめする。
まとめ
自分でパートナーの浮気調査を行う際にはこの記事であげたようなテクニックを使用することで疑われる危険性を低くすることができるだろう。しかし、少しでもパートナーに不審がられないか不安だという方は浮気調査のプロである探偵に依頼してみてほしい。
まともな探偵であればリスクを最小限にして浮気調査を行ってくれるはずだ。
下記リンクは浮気調査をこれから行う方に知っておいてほしい情報のみをまとめてありますので、目を通しておきましょう。
総合探偵社ミネルヴァのご紹介
ここまで記事をお読みいただきありがとうございます。
総合探偵社ミネルヴァの代表;川人将史(カワヒトマサフミ)です。
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しかし、どれだけ理由があろうと傷ついたあなたの心は簡単には癒えません。
決定的な証拠を用意し、まずは不倫を認めさせたうえで今後の道を探るべきだと私は考えています。
事務所代表 川人 将史
1987年生まれ
行政書士 ミネルヴァ行政書士事務所 代表として業務に従事。
過去の職歴
バーテンダー、キャバクラ、トラックドライバー、広告営業、商社
ミネルヴァ行政書士事務所URL
風営法
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